東京工業大学 長谷川晶一研究室 : Hasegawa Shoichi Laboratory
日本語 | English

物理的インタラクションのためのキャラクタ動作生成

representative.jpg

魅力的なコンテンツを制作する上では,リアリティの高いインタラクションが可能で,人を感情移入させるようなキャラクタ動作の実現が必要です。実時間力学シミュレーションと多次元キーフレームアニメーションを組み合わせた動作生成手法を実現しました。


キャラクタの動作は,キャラクタの個性・感情・周囲の状況などを自然な形で見る人に伝える表現手段です。そのため,魅力的なコンテンツを制作する上では,リアリティの高いインタラクションが可能で,人を感情移入させるようなキャラクタ動作の実現が必要です。

キャラクタの動作の原因は,大きく「環境からの力学的な影響」と「キャラクタ自身の意志による運動」に分けることができます。前者はキャラクタの世界にも力学法則が存在することを表現し,インタラクションのリアリティに大きく貢献します。一方後者は,キャラクタの心の存在を表現し,人を感情移入させます。

この二つの要素を併せ持つキャラクタを実現することで,バーチャル世界をより魅力的にすることができます。

kobito_motion.png


動作生成例

representative.jpg 50kobitos.PNG

発表